こんな方におすすめ
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- 年末年始のまとまった時間に勉強すべきことを知りたい
- 1級建築士に合格した人の実体験を参考にしたい方
年末年始は試験まで時間があるのでゆっくりしたい方が多いと思います。
しかし最低限試験を受験される方がやっておいた方が良いことを記載します。
これはじっくり時間をかけて行う受験生と短期集中で始める方のどちらも有効です。
ちなみに今回は法規、構造についての内容を記載しています。
1級建築士の試験勉強で時間がかかる科目と感じます。
且つ60/125のためほぼ半分を占めているため、この2科目の勉強をこの時期どう取り組めば良いかを説明します。
1、法令集の線引き
これは最優先でしておいた方がよいです。手段は3つ考えられます。
▪️自分で引く
私個人はじっくり引かすに、機械作業として引いて行った方がよいです。
過去問等でいずれ遭遇した時に理解すれば良いです。
丁寧に引くことに時間を取らないでください。
そんなに出題されない問題に時間を割くことは非効率とおもいます。
過去問を解いた時に理解すると良いです。
▪️自分の法令集を渡して他人に引いてもらう
これは上記の理由より、機械作業として捉えると自分で引く必要性はあまりありません。
先輩後輩、あるいは家族、友人に引いてもらうのもありだと思います。
引かなくて良いのであれば、違う勉強時間にあてがうことも可能です。
▪️誰かが既に引いてる法令集を手に入れる
これはできるだけ過去の法令集ではなく、その年の法令集を手に入れてください。
手に入れる手段はそれぞれあります。ネットとかでも販売されているものもあります。
それを生業にしている方もいるくらいです。自己投資の数万円支払って手にいてるのも
手段の一つですよ。
2、法規の過去問
過去問でどのような問題が出ているのかを知ることと
設問で問われている法令はどこに掲載されているかを法令集で引く練習を行います。
初めて受験生される方は法規って全て法文を引かなければならないと思われている方もいるかと思いますが、
それをしていると全く時間がありません。
30問に4肢の120肢を105分で解かなければなりません。
単純計算で1肢に90秒しかかけれないことになります。
(本番ではそんな解き方をしないので安心してください。別の内容で紹介予定です。)
法令集を引き慣れるためには練習が必要です。
たくさんの設問に触れて、法令集をたくさん触れると少しずつ解けるようになります。
初めては時間がかかるので、着手が早ければ早いほど良いかと思います。
3、構造力学の計算問題
力学の計算問題も公式等たくさんあります。
こちらも練習して、何の公式を使わないといけない、計算方法を考えないといけません。
一度取り組んだ問題であれば何となくできるかもしれませんが、
一度も触れてない問題は手も足も出ない時があります。
しかし、基本は過去問を中心に解いていれば大体の問題は対応できます。
この期間ではどんな問題が出るかが分かればよいです。
解説見ながら解き方を知ることが重要です。
力学もいろんな問題が出ますので早い段階で問題に触れることが重要です。
まとめ
とにかく時間をかけて法規と構造を固まった休みで学習して欲しいです。
スタートダッシュが肝心です。
何をすれば良いかわからない、迷っている方は2科目に絞った学習をすると良いです。
5科目を全てすることは難しいです。
固まって時間が取れる時は法規・構造に着手することをこの先もおすすめします。
短期で勉強を考えている方も着手してもらえるときっと役に立つはずです。