1級建築士学科試験まで残り約2ヶ月になりました。思うように勉強が進んでいない、資格学校に通学もしくは、通信講座を受講しているが思うように成績が伸びないなど各々で悩みがあると思います。
今回はとにかく残りの時間何したらよいのかを紹介します。これば2020年に学科の受験をされた方の勉強を参考にしています。
※順調に進んでいる方は参考になりません。資格学校に通っているなら資格学校のカリキュラムに沿って行うようにしたほうがよいです。あくまでも伸び悩んでる人や勉強時間を確保が難しく勉強を出来ていなかった方向けの記事になります。この2ヶ月は勉強中心の生活ができなければ試験の合格は難しいので大前提として何としても時間を捻出するようにして下さい。
目次
1、過去問を何回も解く
2、基本問題を解く(一問一答)
3、模試を受講する
1、過去問を何回も解く
過去問10年分(書店でも販売しているかと思います)をひたすら繰り返し解くです。回数は多ければ多いほどよいです。1周目は時間がかかりますが、2周目以降は解くスピードが上がってきて且つ正答できる問題も増えます。1回目は解説を読み込む時間を費やさない方がよいです。どんな問題があるかを知ることに重きをおくべきと思います。量で言うと
125問×4肢×10年分=5000肢
2回目の問題を解くときは間違っている内容を正しく書き換える練習をしましょう。ただ合ってる間違ってるだけでは時間の無駄です。3回目以降も同じことを繰り返しましょう。
試験形式の問題に慣れることと、年度ごとによく似た問題も出てきます。少し変わった聞かれ方をされても同じ内容について問われている事が理解できると力が付きます。
2、基本問題を解く(一問一答)
一問一答方式の問題は時間がないときに行うことをおすすめします。資格学校に通っている方ならいろんなテキストがありますが、各科目1冊ずつに絞って繰り返し解くことをおすすめします。私は分量が多いとやる気もなくなりますし、薄くて持ち運べるものを選ぶと思います。一問一答は隙間時間の勉強には最適です。
今まさにスマホで見てませんか?(見てもらっているのは私としてはとても嬉しいですが。。) 通勤の電車、会社の昼休み、夜寝る前10分など時間を捻出してください。この一問一答の勉強は設問に4肢ある中の1肢を正確に読み取る練習ができます。基礎的な問題も多い構成となっているためトレーニングできます。
アプリなどを活用すると良いでしょう。手軽に出来ることをどんどん取り組みましょう。
3、模試を受講する
資格学校に通っている人は模試があるかと思いますが独学の人は模試を受講しましょう。どこの模試でもよいと思います。ちなみに会場で受けることを強くおすすめします。試験当日の緊張感を体験しておくべきです。試験当日の空き時間何を勉強見直しするか、何時までに会場に到着する、ご飯何買っていく?持っていく?など当日やることを実際に練習しましょう。
何よりも会場の雰囲気に慣れることことです。
また1日で過去問1か年分の問題を解ける、しかも予想問題の出題も想定されるので、見たことない問題に直面した時にどう対応するかの練習ができます。わからない問題が出てくると焦って平常心を保てないことも出てくるので模試で体感できることは大きいです。シュミレーションも兼ねて受けれるチャンスです。
まとめ
とにかくあれこれやらない事が重要です。しっかり取り組むべき教材を絞って繰り返し解くようにして、できる問題を増やして自信をつけましょう。仕事をされている方は仕事の時間を削るように頑張ってほしいです。勉強の波に乗れば勉強が苦痛ではなくなります。私もできる問題が増えると勉強が楽しくなりました。何より1級建築士を取りたいという気持ちが大きかったです。ほんの少しでも誰かの参考になれば幸いです。