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1級建築士学科試験の前日と当日気をつけておきたいこと

緊張されている方もいらっしゃるかと思います。そんな時は準備をしっかり行い、本番落ち着いて試験に臨みましょう。その中で私が受験したときに気をつけていた内容を記載します。

目次

前日

1、持ち物確認

2、会場で見直す教材を決めておく

3、昼食等何を食べるか決めておく

4、当日の会場までのルートと出発時間を確認する

当日

5、受験番号と氏名をはじめに書く

6、試験問題は全体を見てから解き始める

7、正しいものか、誤っているものかなど設問の文章をきちんと読む

8、問題用紙に自身が答えた番号を書く

9、マークカードの見直しを行い全ての問題にマークする

10、問題用紙を最後まで残って必ず持って帰る

1、持ち物確認

私は下記のものを持っていきました。

受験票、筆記用具、(シャーペン、鉛筆、消しゴム)、法令集(法令編)、時計(スマートウォッチ等はNGのため要確認)、温度調整できるように羽織るもの。昼食、糖分が摂れるもの(私はチョコレートと栄養ドリンクとセブンイレブンのドーナッツを持っていきました。)、各科目の見直し教材(必要最小限のもの)、スマホ、お金など前日に全て確認しました。ご飯関係は当日当日買われる方はそれ以外は準備できると思います。

2、会場で見直す教材を決めておく

各科目の見直し教材(必要最小限のもの)を決めておきました。理由は2点で1つ目はたくさん持っていったところでそんなに見直す時間がないです。2つ目は単純に重い(テキストや参考書など)からです。

私は当日、見直すものも決めていました。

電車(50分)構造力学の公式、施工の講座資料の見直し

会場(8:50〜9:30)計画のよく出る選択肢、環境設備の図の確認

昼休憩(11:45〜12:30)構造の図の確認、法規のよく出る選択肢、法令集チェック

休憩(14:40〜15:00)施工の講座資料の見直し

といった感じです。各科目1冊ずつ程度しか持ち歩いていません。

3、昼食等何を食べるか決めておく

昼ご飯に弁当を食べて、法規試験の終了後勉強しながらドーナッツと栄養ドリンクを飲みました。2時間45分という長丁場かつ眠気対策でエネルギーチャージをしました。集中力を切らさないために私なりの作戦で試験に望みました。

4、当日の会場までのルートと出発時間を確認する

試験会場1時間前くらいには到着するように時間の段取りをしました。また電車を降りてからのルートも確認すると良いでしょう。昼食を購入するときは試験会場の近くのコンビニでは売り切れている(欲しい商品など)可能性があるので自宅の最寄りで購入しました。

5、受験番号と氏名をはじめに書く

試験の時は意外と平常心でいられないことが多いです。いつもできていることができなかったりすることもあります。例えば終了前に氏名を書いていないことがあればかなり焦ります。わかっていても、意識するようにしましょう。

6、試験問題は全体を見てから解き始める

5と同じく平常心でいられない状態に陥るのがいきなり問題を解き始めることです。どの科目も設問1などはややこしい問題で受験生を混乱させようとしています。逆に数問、問題を見ていくと自分自身が解ける問題に遭遇したりします。全体を見て解ける問題を

解いて心を落ち着かせた状態で悩む問題にチャレンジしましょう。頭が回転しだすと意外と解けたりするかもしれません。

7、正しいものか、誤っているものかなど設問の文章をきちんと読む

大体誤っている問題が多いですがたまに正しい選択肢なども含まれています。ちょっとした先入観で取れる問題を落としたりします。絶対に確認しましょう。私は試験開始すぐ問題全体を見るときに、正しいものには○印、誤っているものには×印をつけていました。それもかなり目立つようにしてました。

8、問題用紙に自身が答えた番号を書く

こちらは2つ理由があります。提出するマークカードの転記ミスがないか確認することと試験終了後に自己採点ができるようにするためです。私の場合は問題番号の隣に手書きで選択肢の番号を書きました。例えば設問15の隣に「3」と記載してました。

9、マークカードの見直しを行い全ての問題にマークする

当たり前のことかもしれませんが、見直しをすることと、全問マークするようにします。迷ってる問題をマークしてなかったなどは後の祭りです。悔やんでも悔やみきれないですよね。また法規以外は時間が余ると思います。暇な時間を過ごすくらいなら見直しを何回もしてもいいと思います。1年に1度の試験ですので、その日は貪欲に1点の取りこぼしが内容にしていきたいです。このチェックの練習は、製図試験でも生きてくると思います。製図試験は筆記試験の数倍チェックの重みが増すと個人的には感じています。

10、問題用紙を最後まで残って必ず持って帰る

こちらも必ず持ち帰りましょう。自己採点できるようにしましょう。

まとめ

この1年いろんな思いで勉強に励んでこられたかと思います。前日は無理せずに睡眠をとりましょう。試験時間は長いです。幸運を祈ります。参考にしていただければ幸いです。

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