資格

1級建築士設計製図試験の勉強法(勉強時間確保編)

こんな方におすすめ

  •  仕事や家事などが忙しく勉強時間が取れていない方
  •  家族(子ども、介護等)との時間が必要で勉強時間が取りにくい方

 

 

1級建築士試験を受験される方で色んな方がいらっしゃると思います。

特に学校などに通っている方は学校の授業以外は仕事が忙しくてなかなか製図の勉強ができないと思っている方もいるかと思います。

隙間時間を活用して勉強する方法をいくつか紹介します。

 

目次

 

 

1、電子機器の活用

スマホを触る時間を建築士試験の勉強に置き換えると時間が確保できます。

電車でスマホを見ている人、職場の休憩時間にスマホを見てる人、ほっと一息つく夜の1人の時間などスマホを使っている時間って結構あると思うんです。

今こうしてスマホを触っている方がいると思います。動画やネットニュースなど見てる時間を、過去の課題を見直す時間に置き換えれます。

私は過去の課題をスキャンしてファイルやGoogleドライブ等に保存していました。

問題文、計画の要点の解答例、図面の解答例を覚えるくらいみます。

電車に乗っている時間や仕事で疲れ過ぎて宿題などの課題に着手できないときにスマホで閲覧してました。

間違えた内容や、課題で学んだ内容を常に見返す事で定着を図っていました。

これって効果あるの?と思われた方がいると思います。

新しい課題を行ったとき、以前取り組んだ課題と似ていて、「同じような手法でできるぞ!」など段々と引き出しが増えます。

意外とこの手段は有効でした。

スマホ、タブレット(ある方はタブレットをおすすめします)を開いたら勉強できる環境を無理やり作りましょう。

習慣化できます。なんと言っても荷物はスマホのみが魅力的ですよね!!!

俺はアナログ派なんだよ!沢山課題があって全部持っていくと重すぎるわ!

そんな方は課題を絞って持ち運びましょう。

紙媒体の方がよいという方もいます。

隙間時間で紙媒体勉強することを考えると、一つの課題をワンセットで管理がおすすめです!

その整理をしておけば、上記の悩みはクリアできるかもしれません。

国語辞典みたいな束ではなく、ワンピース1巻2巻みたいな形でですね。知らんけど笑

全ての課題をまとめてしまうと、日に日にボリュームが大きくなり、やる気が起こらない気がしました。(個人的に)

 

 

2、隙間時間スケジュール管理

1週間のタイムスケジュールを組みましょう!

睡眠、食事、入浴、仕事・家事等、通勤時間など大きく分類して割り振りましょう。

なぜなら、ほとんどの時間で空白の時間(自由な時間)が存在してする方が多いと思います。

その時間って勉強のチャンスですよ!

私が隙間時間に隙間時間でいること、しっかり時間が取れる時の勉強スタイルは以下のように分類していました。

 

通勤(電車など)往復で30分

1、で説明した電子機器の活用です。

見て問題を暗記するくらいの気持ちで、初めて自身で間違えたところやできなかったところを重点的に見返していました。

失敗したことって意外と覚えていることが多いので、次は同じ間違えをしないように意識すると主観的ですが効果があるように感じました。

 

机に座って勉強できる場合

職場の休憩時間や、カフェに入って勉強ができる環境の時に実践していたことです。

60分確保できるなら計画の要点の練習をしていました。45分問題を解いて15分で見直しなどしていました。

120分確保できるならエスキスの練習を行っていました。

 

製図板を設置して勉強できる場合

120分ならエスキスもしくは作図

しかし120分もまとめて平日取れない方は60分を分割でも良いと思います。

120分通しで課題に取組む方がより良いと思います。

しかし分割でも課題に取組み、失敗をして改善すべき内容を発見し、解決できる手段を手に入れることが重要です。

ライフスタイルに合わせて取り組むようにしましょう。

1日を細分化すれば(少しの負荷はありますが)時間を捻出できるはずです。そして1週間のトータルで予定を組み立て実行しましょう。

「今週のこの日は少し早い、この日は遅い」など予め予定を見据え、勉強時間の計画を立てておきましょう。

 

 

 

3、私が行っていた資料整理

製図に関してはGoogleドライブに各課題ごとの問題文、作図解答例、計画の要点の3点セットです。

特に重要なのは実際に自分自身で解いた問題用紙を使用することです。

先述の通り、どんな問題を解いたのか、当時の自身の解き方はどうしていたのか、記憶を辿らせて復習の効果を高めることができます。

製図試験は短期勝負のため、いかに引き出しを記憶させるかがポイントです!

6時間30分と限られた時間で学んだことを置き換えて試験問題に取り組む戦い方を採用していました。

そのためには、資料を整理して取り組んだ課題を何回も目で見て確認し、覚える勢いで資料の見返しをしました。

 

 

まとめ

時間のない方へ向けて記載しました。

時間を捻出して勉強に取組む前に、まずは資料整理ができていていない方は資料整理をしましょう。

課題が増えることに資料整理が重要になります。

整理できてる方は今日からスキャンしてスマホ、タブレットで隙間時間の復習時間に充てるみるのはいかがでしょうか。

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