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1級建築士試験1ヶ月弱にすること

 

 

こんな方におすすめ

    • 学科の勉強がうまくいってない方

    • 1級建築士試験に合格した人の実体験を参考にしたい方

思い通りに進んでいる方もいれば思い通りに進んでいない方もいるかと思います。

何に手をつけれれば良いかわからない方は参考にしてください。

私の1級建築士試験の経験を交えながらお伝えします。

 

目次

  • 試験までに模試を受ける
  • 残り時間の勉強法

 

1、試験までに模試を受ける

巷ではたくさんの模試が存在します。

通学している方は学校の模試や、通学していなくても事前応募すれば

受けることができるオープン模試、webでの模試など様々な受験方法があります。

私のおすすめは「模試の会場で受験する」です。

理由は3つあります。

 

実際の時間を体感し、本番では模試で気づいたら内容を修正できるから

試験会場の雰囲気に動じない練習が出来るから

自身の現状の弱点と立ち位置が客観的に把握できるから

 

実際の時間を体感し、本番では模試で気づいたら内容を修正できるからです。

特に法規は時間の制約がある中で、冷静に解けるが鍵になります。

法規で体力が消耗された後の構造、施工は眠気がやってきます。

私個人的には、なかなかの苦痛な時間でした。

実際の時間を体感すると、次回の模試もしくは本試験での1日のスケジュールを立てる指針ができます。

見直しの教材や、昼ごはんは何を食べて、休憩時間何をするかなども合わせて確認できます。

 

試験会場の雰囲気に動じない練習が出来るからです。

いつもと違う場所はストレスを感じやすく、いつもより敏感に反応しがちです。

建築士以外の試験(高校入試や大学入試)を受けてこられた方が多いかもしれませんが、

周りで気の散る受験生いませんでしたか?

ため息とか独り言言ってる人がいたり、

貧乏ゆすりしてる人がいたり、

いちいち動きがデカい人がいたり

個性豊かな方々がいました。

私の実体験ですが学科試験の時に、絶対風邪ひいて受験してる人が後ろにいました。

確実にその人の風邪をうつされました。

最初は快適に過ごしていましたが、だんだん体が怠く、寒気と戦いながら構造、施工を解いていました。

コンディションは最悪でしたが、模試を受けて当日へのトレーニングを行っていたので

何とか乗り切れました。

 

自身の現状の弱点と立ち位置が客観的に把握できるからです。

なんとなく自分自身で今の状況を主観的にはわかってるかと思います。

しかし、自身で気づいていないところが弱点、わかっているはずなのに正解できないなどが炙り出されます。

成績表みたいなものをもらえると思います。

受験者が答えれる問題を取りこぼしているなどの情報を手に入れることができ、

基本内容の

 

 

2、残り時間の勉強法

とにかく過去問を徹底的にやり尽くしてください

あれもこれも手をつけずに過去問を徹底的にやり尽くしてください。(大事だから2回お伝えしました)

理由は3点あります。

・やっぱり過去の問題がベースとして出てくるから

・よく出てくる問題を再確認できる

・目新しい問題を極力見ないようにしたい

 

やっぱり過去の問題がベースとして出てくるから

少し文言が変わっている程度で、聞かれている内容は殆ど変わらない事が多いです。

見たことような問題はとっかかりやすいです。

しかし、思い込みで文章を最後まで読まずに引っかかるような問題を出題したりします。

これでは試験元の思うつぼです。

過去問の文章で何が正しいかを理解することが効率の良い勉強法です。

具体的な例でいくと

【粘性土地盤において、ボーリング調査の標準貫入試験の結果から得られたN値により、内部摩擦係数や相対密度を推定した。】

と問いがあった場合、着眼点として

→ 内部摩擦係数や相対密度を推定できるのは砂質土地盤の時だから間違いだ!

など何故間違えているかしっかり確認することが重要です。

 

よく出てくる問題を再確認できる

繰り返し問題を解くと、問題を見ただけでなんとなく答えがわかってくることがあります。

勿論同じ問題を解いてるから覚えてしまっていることもありますが

違った問題が出ても、似たような問題が出てきたら解きやすいです。

先述でもお伝えしたとおり、何が間違えているかを理解すれば解ける力が身につきます。

 

目新しい問題を積極的に解かないようにしたいからです。

この時期になるとあれもこれもやらないと!

不安な気持ちから幅広く情報を拾いたくなり、何でもやりたくなる方がいます。

爆発的に効果を発揮する確率は低いと考えます。

なんとなく見たことある問題が増えると、曖昧な情報は本試験で迷ったり、なんとなくこれじゃないかな?みたいな状態で

判断材料が明確にないまま解くことになります。

それなら知らない方がマシかもしれないです。

 

まとめ

過去問を繰り返し解き直す事が残りの時間では優先すべき勉強法です。

結果が良い方も悪い方も過去問をやりきり、突破して下さい!!!!!

 

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