みなさま
プレゼン資料作成好きですか?プレゼンは好きですか?パワーポイントで資料を作ることが得意な方はいろんな仕事に携われるチャンスがあります。
目次
1、相手に伝えたいことをコンパクトに発信できる
2、資料作りの苦手な上司の手助けを行い、評価を上げる
3、「他人ごと」から「自分ごと」へ(前田鎌利さんの教え)
1、相手に伝えたいことをコンパクトに発信できる
パワーポイントはだらだらと内容を書いてしまうと、聴いてる側は飽きてしまう。集中力が切れてしまう。結果気持ちが動かない。
私が行っているのは、1枚のスライドに発言する内容を全て入れないことです。
ポイントとなるキーワードをスライドに表示してキーワードについての補足は簡潔に書きます。その他はプレゼン時に言葉で発言する。そうすることで、自身の情報整理となります。
2、資料作りの苦手な上司の手助けを行い、評価を上げる
私の職場でも上司が「〇〇くんの資料がわかりやすい!」など、若手の社員がパワポをまとめる力が優れているのでその能力を借りて、資料作りを行っています。入社10年までの社員はパワーポイントでの発表や資料の構成など、大学などで勉強している社員が沢山います。
部長や課長は資料の内容を部下に伝えて、部下がデザイン構成を作成する。
こうすることで、上司と部下でコミュニケーションを図ることができ、部下は上司の考え方を学ぶことができます。(語弊があるかと思いますが、尊敬できる人の手伝いをすることで自身のスキルアップを図りたいところです。)また、どのように構成を組み立てれば相手に伝わるか、自分なりに考えことで、考える力・まとめる力を鍛えることができます。思考力向上とも言えるかもしれません。
上司は部下に丸投げをするとダメです!
的確に指示を出すというと難しく感じるが、こまめに進捗確認を行い、部下の考えている内容を聞き、褒め、修正が必要で有れば相談しながら確認すると良いと感じます。このステップ度外しでは上司の評価は下がる一方ですね。
3、「他人ごと」から「自分ごと」へ(前田鎌利さんの教え)
前田鎌利さんから学んだことを私なりに解釈し、プレゼン資料をつくるようにしています。
上記内容のことについて、プレゼン前は聴講者の立場である経営者や部長、取引先の思いは「所詮他人ごと」と思っています。このような心情では気持ちを動かすことは難しい。
前田さんは下記のようにプレゼンするとよいと語っています。共感→信頼→納得→決断
共感とは「自社の問題はここだ、よくわかってるじゃないか」的なイメージ
信頼とは「話をきいてもよさそうだな」的なイメージ
納得とは「この人のとおりに行えば問題が解決できそうだな」的なイメージ
決断とは「よしやってみようじゃないか、商談を進めよう」的なイメージ
ここで「自分ごと」になる。そうすることで聴く価値があると思ってもらう。この手順を行うことが「他人ごと」から「自分ごと」へ気持ちを動かす重要な要素と語っている。
※前田鎌利さん ソフトバンクで孫正義社長の社外用プレゼン資料作成を担当し、現在は株式会社固代表取締役でプレゼンテーションクリエイターとして活躍