仕事 資格

新卒で1級建築士を合格して入社した状況 

2022年に建築業界に衝撃を与えた話題を取り上げます。

目次

1、新入社員が1級建築士!試験に合格している

2、若い時に1級建築士になるメリット・デメリット

3、資格取得のプレッシャー

1、新入社員が1級建築士!試験に合格している

2022年4月入社で1級建築士を取得した新卒がいくつかの会社で出てきている。恐ろしい時代であります。

新卒で建築士を取得してる。などツイートされています。実際に起こっている現象なので、近い将来皆さんもそんな状況が訪れるかもしれないです。私はまだ遭遇していません。笑

2、若い時に1級建築士になるメリット・デメリット

メリットは昔から言われてた事ですが、若いとき(仕事が少ない時)に資格を取得する方が選択肢が広がります。転職や事務所を自分で構えたい人や1級建築士をとりたい人は尚更です。年齢(実務経験)が高ければ、仕事を覚え、責任のある仕事を任されることが多いので、勉強に充てれる時間が減ります。更に、1級建築士試験は試験時間が長時間かつ、製図試験においては6時間30分通しで実施されるため体力的にキツいです。体力があるうちにとると良いかもしれません。

デメリットは勉強中心の生活になる人がほとんどで、若いうちに仕事をバリバリ覚えたい、家族との時間や恋人との時間の確保、遊びたいと思っている人にとっては苦痛かもしれません。

実社会で考えると、1級建築士の試験に合格した実務経験の浅い者と、無資格で経験豊富な者で行くと殆どの場合は経験豊富な人が有利です。しかし、1級建築士を持ってることを相手に示すことで、対等に扱ってもらえることや勉強してきた人と思われ、舐められない場合もあります。

3、資格取得のプレッシャー

新卒で資格を取れることに会社は喜んでいるが、会社で働いている無資格の社員は焦るかもしれない。特に資格を重要視している会社に勤めている人は辛い状況になります。特に大手メーカーはより一層資格取得にうるさくなると考えます。メーカーは1級建築士の数を増やすことで、施主に安心感と信頼を数字で表したいはずです。このことから1級建築士の社員が必要であるため、資格を取得させるために残業抑制や資格学校との提携を行い手厚いサポートまで行なっている会社も多いです。報奨金や基本給アップ、手当など社員のモチベーションを上げる手段を使っている会社もたくさんあります。資格を取らないと肩身が狭いってこともあります。

まとめ

色々な会社があるので一概には言えないところはあります。しかし、これから就職活動をする方は会社の方針を確かめ、一つの指針にするといいかもしれません。

-仕事, 資格