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1級建築士設計製図試験の勉強法(9月の気持ちの持ち方編)

目次

1、今できてなくても大丈夫

2、心が折れそうな時は過去の解答例や課題を見直す


1、今できてなくても大丈夫

皆さま製図試験の勉強は順調でしょうか?多くの皆さまは

順調じゃないよ。

エスキスできないよ。

私製図向いてない

はじめに伝えます。初受験などで今うまくいかなくても全然問題ないです。ただし、サボっていてできてないは別です。

色んな心情をお持ちかと思います。今の状況で諦めの気持ちは絶対にダメです。うまくいかないのは当然であり、うまくいくように今必死に練習を繰り返しています。周りに惑わされることなく勉強時間の確保を行い繰り返し練習をすることが非常に重要です。

周りのみんなはよくできる人が多くて焦る

そのように見えることがあります。実はそんなこともないです。初受験の方は今の時点で順調に進んでいるので有れば、相当努力している、勉強時間を確保している、勉強の仕方を工夫しているなどが言えます。しかしそのような方は本当に稀です。2回目以降の方も過去の経験を生かして力を付けています。

なかなかうまくいった試しがない私はどうすればいいんだ!!!

手段のひとつとして、順調にできてる人に勇気を出して教えてもらって下さい。

教える方も悪い気はしませんし、過去に同じような境遇を体験している方が多いと思います。ゆえに、悩んでいる事に対しての欲しい回答が返ってくるかもしれません。聞くときに何に悩んでいるか具体的に伝えるとより良いでしょう。

2、心が折れそうな時は過去の解答例や課題を見直す

取り組んだ課題でできた、できないは関係なく、その後の復習をいかに行うかが今後の鍵です。目的は、できる成功体験を増やすことです。自信がついてくると勉強が少しづつ楽しくなってきます。

当時の私は、基礎力もなく、ついていくことに必死でした。(ついていけてなかったような気がします。)課題がどんどん難しい問題に変わってきたので、割り切って、8月から9月中くらいの基本的な課題の復習を行なっていました。できることを増やし、自信の数を増やしていたように思います、

1度取り組んだ問題なので覚えてるし、あまり意味がないのでは?

この短期決戦で重要なのは、解答例のような図面を記憶してかつ、そこに至るまでのプロセスを確認し直すことです。

なぜ解答例はこのような図面になったのか?を考えていくと、新しい問題に取り組むときも、過去に行った経験から引き出しができて、プランニングがしやすくなります。6時間半という限られた時間ですので引き出しがないと時間が足りません。課題の建物が決まっており、似たような内容のトレーニングを積んでいるので復習の効果は高いです。また各課題で必ず出てくる、便所のレイアウト、家具のレイアウトなど解答例から学べることが多いです。

まとめ

何回も言いますが、今できていなくても大丈夫です。しかし周りも力をつけてきますので、ライバルに負けないように、継続して製図試験対策に取り組みましょう。

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